まーどぅーはなぜあんなにも切ないのか

今回は佐藤優樹ちゃんと2017年に卒業した工藤遥ちゃんのコンビ、卒業発表してから現在までのまーどぅーについて語りたいと思います。あくまでも私の主観です。

⚠︎注意 まーどぅーの暗い部分ばかりに注目して書いているので幸せなまーどぅーはいません。苦手な方はご了承ください。今回は暗い部分しか切り取っていないだけで明るく幸せなまーどぅーももちろんあります!!!この記事のみでの判断はやめてください。

 

どぅーの卒業から感じた事

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どぅーが卒業発表したのは2017年5月、次の秋ツアーのファイナル(12月)をもっての卒業だったため卒業には比較的時間があるほうでした。

卒業までの半年間はもっとも切ない時期だったんじゃないかなと思っています……

まーちゃんが他のメンバーとどぅーが絡むと嫉妬しちゃうなんてことはよくあることでしたが、2017年に入ってからあまり嫉妬してる姿を見なくなりましたよね。なんならどぅー推しのあかねちんを「どぅーの所行ってきな」と背中を押したり、いしどぅーの画像をブログに載せて見てるとニヤニヤする事があるなんて事も書いていました。前のまーちゃんならあまり見ない事だったのでオタクは勝手に「まーちゃんも大人になったんだね」といって良い傾向としてみるようになっていました。

別にまーどぅーの仲が悪くなったと感じる出来事があったわけではなく、あくまでも私の主観なんですが卒業後もまーどぅーは定期的に会って仲良しで親友で…みたいなビジョンが描けなくなりつつありました。言葉では表現しづらいですがなんとなくそういう雰囲気というか……前みたいに「一緒にいると楽しい!幸せ!」っていう単純で簡単な感情だけじゃなく、もっと複雑なものを背負っているように見えたんです…それは卒業発表したから感じる切なさなのかなんなのか当時はよく分からなかったですが…

 

そしてどぅーの卒業公演後のまーちゃんのブログ↓↓↓↓

佐藤優樹chan | モーニング娘。‘20 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

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まーちゃんが嫉妬してる場面を見なくなったのはそういう事だったのかと納得しました。我慢してたら本当に平気になってしまうという事=大人になったということなのかは分かりませんがまーちゃんの気持ちに変化があったのは確かですね。

 

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初めてみたときは頭を殴られた様な気分になりました。それぐらい衝撃的で切ない内容……この文章で書いてあるどぅーはまーちゃんが感じたどぅーなのでホントはどう思ってるかは分かりませんが、まーちゃんが感じた事はよく当たる(特にどぅー関係)のであながち間違いじゃないじゃないかと思います。

 

まーちゃんがビジネスパートナーという表現を使ったのはどぅーが誰よりも真面目でお仕事に対してしっかりした姿勢でのぞむ子だからなんじゃないかと。どぅーがまーちゃんの事を嫌っていたとかではなく、お仕事を一緒にする仲間という枠組みから飛び越えた先の関係になりたかったんじゃないかなと思います。

どぅーを推してた身ですがあの子の本性が見えないというのはよく分かります。私達に見せてくれるのは「アイドル工藤遥」であって工藤遥そのものではない。しっかり者で人気者で誰にでも優しい工藤遥はキャラではないと思うんです、本当に優しいし気が使える。でもその優しさとか立ち振る舞いとかは絶対に意識からくるものなんじゃないかと思います。「優しくしなきゃ」「しっかりしなきゃ」という意識。優しくされた方はもちろん嬉しいし、その意識が出来る事は優しいという事だと思います。優しさの種類にも色々あってどぅーの種類は「気を使う優しさ」「与える優しさ」なんですよね…逆にまーちゃんやえりぽんはもっと素直というか…意識すらしてない感じ。

 

どぅーはアイドルをする事にとても長けた子、その割り切り方はプロとしてある種正しいけどオタクからすると「もっと自分を出していいのに……」という気持ちにもなります。

例でいうとあゆみんもプロ根性あるタイプじゃないですか。でもしっかり素も見せてくれるというかよくも悪くも素直な感じがありますよね。石田亜佑美の持てるものを全て使って魅せてくる感、私はとても好きです。

今の現メンだったら真莉愛もどぅーと似てるタイプだなと思います。真莉愛もどぅーもアイドルとしてのキャラは違えど自分の役割やキャラをしっかり理解して立ち振る舞ってる感じがします。とても賢いタイプ。真莉愛はたまに素っぽくなる時もありますけど笑

 

このブログの内容って結構意見が分かれると思うんですよ、あまりにもつっこんだ内容過ぎて。でも私はこのブログが大好きです。まーちゃんがファンに向けて書いたものではなく、どぅーに向けて書いた嘘偽りのない文章。ある意味ここまでぶっちゃけた文章を書いてくれるのはまーちゃんだけですね。他の子ならもっと濁した綺麗な文章を書くんじゃないかなと思います。それが悪いということを言ってるんじゃなく。

詳しくははまーちゃんのブログを見てほしいです。

 

 

卒業後に起こったまーどぅーの変化

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現在2020年5月の段階で卒業してからまーどぅー案件が無くなったかと言われたら全然そんな事無かったです。

10期で焼肉に行ったり、黒コッペパンや二十歳になったまーどぅーと10期食事会、カウコンで見せたミスムンまーどぅー などなど

 

 

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(まーちゃんの2枚のチケットや言いたいことなどなにかと意味深だな〜と思っていたら半年後にどぅーのインスタからいつかの写真との投稿が……)(2人で行ったとしてもファンに言うのをまーちゃんが嫌がりそうなのでワンチャン2人で行ったあるのでは??と思うオタクの戯言です、聞き流してください)

 

話を戻しますね

今でも2人はいい関係だと思います。でもそれは同期として相方としての関係。10期でご飯に行ったりしたら会うんだけど2人で頻繁に会ったりとかはしてないですからね…

まーちゃんが握手会でどぅーがライブとかに来るとトイレに隠れるって言ったり、「どぅーに会うと甘えちゃうから」と言ったりどぅーがライブを観に行った時にまーちゃんとえりぽんは2ショットが無かったり……(えりぽんは単純にまぁお察しということで)まーちゃんはどぅーと2人で会うことに卒業してから1年間ぐらいは避けてたっぽいですが2019年11月の10期焼肉会があってからはカウコンでも写真撮ったりしてますし、まーどぅーというより10期としての距離感に落ち着いた感があります。2019年のどぅー誕生日のお祝いもライブでだーまーがしてましたね。

ただ引っかかるのはまーちゃんがたまにどぅーへの気持ちをブログや舞台裏で漏らす事……どぅーの事が大好きで一緒にいたい気持ちもあるけど一緒にいると甘えちゃってどぅーにとって良くないし……みたいな感じ。

まーちゃんはどぅーと一緒にいる事に引け目を感じてる感ありますよね。

嫉妬が激しすぎたりだとかまーちゃんのどぅーへの気持ちはメンバーや同期、相方と呼ぶには重すぎるものかもしれません。しかしそれは世間一般的に考える価値観であってまーちゃんの考えからするとどぅーは家族のようなものだと言っていましたし、オタクが考えるような気持ちはないはずです。でも特別な存在であるのは間違えないと思います。特別の中身も違えば大きさもほかのメンバーと比べ物にならないぐらい大きい。

なにしろあの人たらし超人佐藤優樹がどぅーの事となると1つの行動で一喜一憂しますからね。本当にまーちゃんの中でどぅーの存在がどれほど大きな影響を与えてるんだと思いますよ……尊い……

 

 

さて、ここまでまーちゃん主観でどぅーの事を語りましたがここからは卒業後のどぅーから見たのまーちゃんを語りたいと思います。

 

どぅーがまーちゃんの事を話す事自体全然なかったんですが、少しイベントやブログなのでまーちゃんの事を話す時なんかは「とってもカッコいい同期」「変わった人」的な感じで話しています。

どぅーにとってまーちゃんの存在は娘。の時から変わっていないでしょうね。自分よりも歌も上手くてパフォーマンスの中心メンバーで、でも天然でおかしくてこの先一生出会う事が出来ないタイプの人という感じ。

同期で同い年で相方で特別…でも特別の中身が違えどほかの同期2人と同じ大きさのものだと思います。

 

 

2人の特別の形は卒業後も変わることはなかった。なんならまーちゃんは娘。時代にビンビンに伝えていたまーどぅー成分が弱まり同期としての気持ちが強くなったなと感じます。弱まったというより見えなくさせたのほうが私が感じたニュアンスに近いですが……

写真も普通に撮るようになったのにブログではどぅーから誕生日の連絡がきたことを報告したり

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よっぼど嬉しかったんだろうなと微笑ましくもあり切なくもなります…

 

急にまーどぅーの昔エピソードをブログに書いたり、二十歳のバースデーイベントで手紙を書いてくれた人がいるんだけど誰だと思う?まーちゃんをよく知ってる人と言われて母の次に「どぅー?」と答えたり。(母からですと言われて「まぁ、どぅーはまーの事よく知らないからな」と安定のツンデレ具合でしたが笑)

明らかに気持ちが隠し切れてないですが本人の前では同期として普通に接されるようになったんだなと思いました。

それが良いことなのか悪いことなのかは分かりません。そんな事は一オタクが分かるはずもない次元です。女子達の全部見えるわけないわ 見せるわけもないし (この歌詞大好きなんです…)

 

今さらながら考えるまーどぅーとは一体なんだったのか

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まーどぅーとは一体何だったのか、こんな難しいテーマないですよ……だってまーどぅーは宇宙だから……

でもなんとか文章に起こしたい気持ちが抑えきれません。

 

まーどぅー、それはモーニング娘。というある意味異質な中で生まれた奇跡的かつ必然的なコンビだと思います。

モーニング娘。の同じ10期として選ばれなければ決して出会う事もなかったでしょうし、同じクラスになっていたとしても、ここまでまーちゃんがどぅーを特別視する事も無かった、どぅーもまーちゃんをここまで理解してあげられなかったと思います。

 

同い年で加入した2人がコンビとして注目されないわけもないですし、はじめの頃は事務所もまーどぅーをセットで売り出していた感じがありました。しかし環境や気持ちの変化で関係も変わってしまった…オタクからのあまりにも強すぎるまーどぅー支持も原因かなと思います。事務所やオタクからのプッシュを受けた2人が入ってからここまで大きなコンビ一大勢力になるのは必然だったと思います。

 

しかしモーニング娘。という環境で同じ10期として加入出来たからここまでの関係性になれた、それを認めると同時にまーちゃんが望んだ

モーニング娘。としてじゃなくて普通に喧嘩とかもして仲直りができるっていう状況」の否定なんですよね…

 

多分まーちゃんは別の環境になったとしてどぅーの事が今の様に大好きになれるという自信があるんだと思います。でも本当にそうでしょうか…

まーどぅーの関係を築いてきたなかで悪い意味でも、そして良い意味でも「モーニング娘。」という環境の影響が大き過ぎると私は思います。

 

これは他のコンビにも言える事で特にぽんぽんは分かりやすい例です。えりぽん本人も同じクラスになっていても絶対に仲良くなっていなかったと言っていますしね。でも同期として出会えた事で2人は夫婦的域まで仲良くなってますから、モーニング娘。がどれだれ異質か分かります。

 

まーどぅーはお互いが好き同士(ベクトルは違えど)にも関わらずどのルートを辿っても普通の友達になることは出来ないんですよ………切なすぎる…

 

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もうね……まーちゃんの報われなさが凄すぎて…まーどぅーは当時も今もまーちゃんを主観で見てしまいます。

 

これからは2人のペースでゆっくりと普通の友達になってほしいです。世間からも何にも干渉されないところでただの工藤遥佐藤優樹でたわいもない話で盛り上がってほしい。2人にまーどぅーという枠組み以外の形が見つかったら良いなと思います。

 

 

 

 

長々と読んでいただきありがとうございました。あくまでも私の主観ですので事実と異なることがあります、ご了承ください。